ふるさと納税は「年末にするもの」というイメージがあるのか、申し込みは年末に集中しやすく、一年の前半くらいまではあまり盛り上がらない印象です。
でもお得度の高い返礼品を探すなら前半戦が重要!
返礼品は申込時期が限定されているものも多いので、お得度の高い返礼品を狙うのであれば、少しでも早くこまめにチェックするのがポイントになってきますよ。
ふるさと納税には申し込み期限があるものがある
ふるさと納税の返礼品は、一年を通してずっと募集をしているものとそうでないものがあります。
- 募集時期が決まっている返礼品
- 数量限定の返礼品
例えば季節の果物類(スイカ、梨など)は、旬の時期に合わせて発送されますので募集時期が限られています。
しかも数量限定になっている場合が多いので、申し込み期限前でも上限に達し次第募集が締め切られてしまったりするので、「そろそろ申し込もうか」と思った時にはすでに時遅しということも少なくないです。
お肉は比較的一年を通して安定している返礼品ですが、お魚などの海鮮は時期に左右されやすいので、あらかじめ申し込み時期や数量限定になっているかなどをチェックしておく必要があります。
年末以外のシーズンにはお得度がアップする返礼品がある
年末以外の時期の返礼品の申し込み数を調整するために、早めの申込者にだけお得なプレゼントがついている場合などもありますね。
例えば早期限定でおまけのプレゼントがついたり、普段よりもセット入数が増えたりする場合があります。
返礼品の還元率については制度改正以降かなり厳しくなりましたので、今はもう驚くような特典は期待できないかもしれませんが、年末に申し込みが集中しやすい返礼品に関しては、申し込みの集中を避けるためにシーズン以外の時期のお得度をあげる可能性はあると考えられます。
ふるさと納税は遅くても10月にはチェックを!
毎年12月に入るとふるさと納税戦線があちこちで見られるようになりますが、私の例年の感想としては、12月に入ってからチェックするようでは遅いです。
12月に入ってからでも申し込み受付をしている自治体はたくさんありますが、返礼品によっては申し込み締め切りになるものも多く、例えばお米などでは、10月頃にはお得度の高めな返礼品がたくさん出ていたのに、年末が差し迫ってくるとお得な返礼品は目に見えて減ってしまうんですよ。
お得度が高ければいいというものでもないですが、狙っていた返礼品に申し込めないとガッカリしますよね。
逆に年末が近づかないと出てこない返礼品(おせち、お正月用品など)もありますので、年末はそういう年末限定の返礼品をチェックする時期として、それ以外の時期に申し込める返礼品はなるべく10月までには申し込んでしまえればいいなと思います。
お得な返礼品は年の前半に、年末には調整と最終チェック
私は毎年一年のはじめに、その年に申し込むふるさと納税を考えるようにしています。
うちは果物類を申し込むことも多いので、今年はどの果物を申し込むか早めに決めて、申し込み時期をチェックするんです。
毎年申し込むもの、その年だけ申し込むものなどもありますので、おおよその計画をたててから返礼品と自治体の選定をザックリ済ませて、何をどのタイミング(楽天のセールやキャンペーンの時期などもチェック)で申し込むかを、じっくりゆっくり考えるのが楽しいんですよね。
お給料の方の場合は毎年大きく収入が変動することもないと思いますので、おおよその上限額もそんなに変わらないですよね。
年末を待つ理由がないのであれば、早めにチェックするのがおすすめです!